小泉農水相が、備蓄米をすべて放出しても、
米価が下がらなかったら、
輸入という選択肢もあると発言した。
7月頃には市場に出るだろう新米も、
いまのところ高値が予想されているし、
その前に高値で入札された備蓄米がまだ市場にでていない。
米の高値はこれからも続くとしても、
米価をさげるために供給量を増やす手段として、
米の輸入というのは、あまりにも浅薄な発想だ。
ことは食糧安全保障の問題だ、
ここで安易に米を輸入をすれば、
日本の米文化への与える影響ははかりしれない。
平成の米騒動のときにタイ米を輸入した時とは
次元が異なる。
四海に囲まれた日本国は、食糧自給率38%の脆弱な国家であり、
一朝異変が起きれば一気に食糧危機に陥る可能性を抱えている。
国の農業政策の間違いから目を逸らし、
選挙対策のために目先の米価を下げることばかりにとらわれ、
国の根幹を揺るがすような発言を
農業政策の最高責任者は安易に口にすべきではない。
辶に米と書いて「迷う」という。
小泉農水相の米政策は行き詰まって
迷走しつつあるのではないか。
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