グミとは本来“茱萸”と、
難しい漢字で表記される植物である。
私の家にも大王茱萸の木があって、
毎年大きくて赤い実をつける。
こちらの写真がその茱萸の実で、
別名“びっくりグミ”ともいわれている。
食感はそんなにプニュプニュしていない。
世間には、いつのまにか食感菓子というジャンルに
グミという名の不思議な菓子類が多数出回り、
大人から子どもまでが楽しんでいるようだ。
グミがブームともなっているところに、
大麻グミなる商品が登場していま大騒ぎになっている。
大麻由来の合成成分HHCHが含まれていて
食べると気分が悪くなるという。
実際に病院に担ぎ込まれた人も少なくない。
こちらも食感はお菓子のグミに似ているようだが、
国は合成麻薬として遅ればせながら
この成分に規制をかけることを決めた。
それにしても本家本元の茱萸にはなにも罪がないのに、
いまや悪役扱いで大迷惑な話だ。
本物の茱萸と似ても似つかないのに、
お菓子のグミだとか、大麻グミだとか、
本家大王茱萸も、さぞかし“びっくり”しているだろう。
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