今月18日、イスラエルを訪問したバイデン大統領は、
ネタニヤフ首相との会談で、ハマス攻撃を支持したが、
その時、「怒りにまかせるな」と釘をさしたという。
怒りにまかせて報復することが、
歴史的に決して得策ではないと諭したのだろう。
2001年に起きた9.11テロが発生し
1ヶ月後に米軍はアフガニスタンに侵攻した。
イスラム国家をアメリカのような民主主義国家にする、
そんな理想を掲げての侵攻だったというが、
大きな犠牲を払いながら、なにも実現できず撤退した。
2年後の2003年、大量破壊兵器を隠しているとして
イラクへ侵攻、サダムフセインを殺害したが、
大量破壊兵器は存在しなかった。
どちらも怒りにまかせた勇み足だったと、
バイデン大統領は、この苦い経験をもって、
ネタニヤフ首相に自制を求めたのではないか。
ネタニヤフ首相が米国を反面教師にするかどうか、
恐らく無理だろうが、願わくはいちど立ち止まって
冷静になってもらいたいものだ。
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