今月18日に広島市で開催されるG7サミットのテーマが、
見えてきた。
全体的なテーマは、ロシア、中国を念頭においた
力による一方的な現状変更の試みを阻止し、
法支配に基づく国際秩序を守るとされている。
その中でも大きな議論を呼びそうなのが、
脱炭素社会の実現に欠くことのできない
レアメタル、レアアースの扱いだ。
いま、レアメタル、レアアースは中国の独占状態にある。
たとえば、日本などが中国に経済制裁を課すと、
レアメタルなどの輸出規制で経済的威圧をかけてくるなど
先進国のEVの開発生産に影響が出ている。
このままでは、脱炭素社会実現に遅れを来す恐れがあると
先進各国は強い懸念を抱いている。
そこで、G7ではレアメタル、レアアースの原材料調達先を
中国に絞らず途上国に広げること、
さらに安定供給のためにサプライチェーンの
整備を急ぐ必要があると考えている。
「脱炭素」社会実現のために「脱中国」について
果たしてG7が結束できるかどうか、
議長国日本の力量と問われるところだ。
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