アベノミクスによる経済の成長と分配の骨太の方針とは、
要約すれば異次元の金融緩和をつづけ、
デフレを抑えて、企業利益を上げ、株価を高くすることで、
国民の所得を増やすことだ。
さらに、もう一つ安倍、菅内閣を引き継ぐ岸田内閣は、
2025年までのプライマリーバランス黒字化を
基本的に踏襲するとしていた
この方針は財務大臣だった麻生氏の支持を受けているが、
なぜか、安倍元首相は、アベノミクスを矮小化していると
いたくご立腹のようだ。
プライマリーバランスの黒字化とは、
借金をしないで収入だけで支出を賄おうという、
国の財政健全化のことだが…。
そうなると金融緩和の見直しを必至であり、
安倍元首相はこれが気に入らないのだ。
アベノミクスがスタートしてから8年。
その成果はほとんど未知数のままだ。
そこにコロナ禍、そしてロシアのウクライナ侵攻と、
景気の腰を折ることばかりが続いている。
岸田首相の“”新しい資本主義は、結局、骨太の方針を踏襲、
プライマリーバランスの黒字化の期限を明記せず、
安倍元首相の意向をうけいれ看板のつけ替えで終わりそうだ。
骨太政策は、うまくいけばいいけれど骨が折れると厄介だ。
もっと柔軟性のある経済政策に切り替えてはどうだろうか。
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