アベノミクス3本の矢の景気対策では、
インフレターゲット2%が大目標だった。
あれから8年経ち、今年4月の物価上昇率は2.1%となり
ようやくその目標は達成できた。
日銀もさぞかしホッとしているだろうと思ったら、
あにはからんやである。
それはそうだ、インフレターゲット2%は、
物価が上がると給料が上がる、好循環を生むのが
そもそもの狙いだったが、肝心の給料はほとんど横ばいだ。
そこに物価高が追い打ちを掛けた形で、
これは給料が上がらないのに物価が上昇する
スタグフレーションという最悪の結果になりかねない。
異次元の金融緩和で、日本国の借金は1200兆円超え、
そこにロシアのウクライナ侵攻で、輸入資源の高騰に、
円安が重なり原材料高騰での物価高というのだから…。
こうした国際情勢の変化を見込んでいないアベノミクスの
脆さが、ここにきて露呈したと考えるのが妥当だろう。
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