フィリピンの大統領選では、
ドゥテルテ大統領の政策をひきづぐ
マルコス候補が新大統領に選出された。
マルコスといえば、独裁者で批判勢力を弾圧したり、
一家で贅沢の限りを尽くし、夫人のイメルダが
数千足の靴を持っていたことでも話題になった。
その息子が新大統領になったのだが、
彼が利用したのがSNSだった。
マスコミにほほとんど登場せず、
SNSによって父親の時代がすばらしかったことを中心に
過去の汚点には全く触れることがなかった。
フィリピンはいま経済的に行き詰まっており、
SNSで過去の繁栄を知った若者達が、
マルコス支持にまわったとされている。
過去の歴史を学び、そこから何かを知るよりも、
SNSで知ることのほうが真実であると信ずる層の
取り込みに成功したわけだ。
自分の知りたいことはSNSにある、
そうしたポピュリズムが国の代表者をつくっていく。
SNSの弊害を見せつけられたような風景ではないか。
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