mixiユーザー(id:10159995)

2021年09月07日06:09

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コロナの背中

昨年の1月に最初の感染者が確認されてから、
日本政府はずっとコロナの背中を追い掛けてきた。

例のクルーズ船では、感染者が増大したが、
それへの対策はほとんど取れず、
乗客の下船もままならないまま、
国内感染が本格化した。

1回目の緊急事態宣言が出されたのが、4月。

しかし、どうみてもコロナを甘く見ていたようで、
安倍首相は欧米の感染数にくらべて、日本は少ないと
根拠もなにもないまま「日本モデル」などと
特別扱いをしていた。

それがGoToトラベルのミスジャッジにつながる。

コロナ対策よりも景気対策、
いかにもアベノミクスの発想者らしい判断だった。

安倍首相は、2020年の末にはコロナワクチンを確保できると
いっていたが、それは希望的観測で、
結局接種が始まったのは、21年の4月だった。

それ以降も、ワクチン確保は思うに任せず、
ますますコロナウイルスの背中は遠くなる。

これが、出しては引っ込める
緊急事態宣言のバナナのたたき売りにつながった。

楽観論と希望的観測はその後、菅首相に引き継がれ、
デルタ株の感染拡大を懸念する専門家の声に耳を貸すことなく、
安全安心を唯一の旗印にして東京五輪開催を強行。

結果、専門家の予想通りに
東京では爆発的な感染へとつがり、
東京五輪はコロナに打ちのめされた証しとなった。

国会を閉じたままで、コロナ対策の議論もできず、
入院できない自宅療養感染者は日本全国で13万人を超えた。

コロナの背中はますます遠のいているようにも見え、
聞こえるのはコロナウイルスの高笑いである。

いまになって分かることは、コロナに先行されたのではなく、
日本政府が、ただただ後手を積み重ねてきた事実だけだ。


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