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2021年07月18日06:06

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反対ばかりの野党

西村経済相の酒を提供する飲食業締め付けについて
国会で野党が、大臣を責め立てている。

その様子に、昼のニュース番組で
野党は代案を出すこともせず
反対ばかりでは、国民の支持を受けないと
批判する声が上がっていた。

確かに、野党がここぞとばかりに質問攻めにする様子は
いつもの風景で、いささか辟易とさせられる。

だが、こうした野党への批判は、
果たして的をついているだろうか。

私は、むしろ今の与党内にこそ
根源的な問題があると感じている。

一強になって以来、内部からの問題提起がまったくない。
なぜか、それは安倍前首相、そして菅首相の権力を
恐れているからに他ならない。

森友加計、桜を見る会などなど、
明らかな不正の疑いがあるにも関わらず
それを非として糺す力がまったくない。

党規に縛られているからという意見もあるが、
過ちに対して異を唱えることは党規違反とは思えない。

大臣病に取り憑かれた猟官運動と
反対すると、選挙で刺客候補を立てられることを恐れ
物言えば唇寒しとばかりに黙認することが
今回のような西村経済相問題を生む病根になっている。

違法なことを糺さない与党議員も不正に荷担しているのと同じで
野党が追及しても暖簾に腕押しなのも、当然の結果である。
この病根こそをニュース番組は追求すべきであり、
反対ばかりする、と野党を笑っている場合ではない。

だらしなさでは、野党だけでなく、
自浄能力を失った自民党の内部も同じである。

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