東芝の株主総会で物言う外国人投資家の口を
封じていたのが、日本の経産省であったと、
批判の声があがっている。
東芝といえば家電から重電まで、
戦後日本の復興を支えた、優等生企業だった。
当時の社長だった土光敏夫は、
大企業に似合わぬ質素な生活を旨とし、
おごらず謙虚でいながらその経営の辣腕振りが
つとに有名だった。
しかし、重電の雄として日本の原子力発電の発展に
貢献したあたりから、国策企業として政府べったりに
なっていったようだ。
ついには、経産相の肝いりで、アメリカの原発企業、
ウエスティングハウス社を買収したのだが、
それが躓きの元となり、一気に赤字企業に転落した。
今回の物言う株主の口を政府が封じたのも
東芝が国策企業であるが故だろう。
東芝がかつてのように“光る東芝”として復活するには、
国策のくびきから1日でも早く解放されることではないだろうか。
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