”信頼され愛される国に…“。
どこの国の話かとおもったら、
お隣の超大国、中国だった。
習近平首席が突然表明した狙いは、
国際法違反の海洋進出、一帯一路による帝国覇権主義、
ウイグル人の虐殺事件、民主化を求める香港市民への弾圧などなど、
国際社会からの批判をかわすことにある。
信頼され、愛されるというごく普通の言葉を
あの中国が使うと、
不気味で背筋がゾクッとするほど冷たくなる。
共産党支配による恐怖政治で、
国内の民主派を弾圧し、表現の自由がゼロの中国に
信頼され、愛される国るといわれても、
質の悪い冗談か、絵空事にしか思えない。
人口減少と格差が激しくなり、
頼りの輸出も頭打ちになり経済が逼迫すると、
共産党が恐れているのは国内の不満の高まりである。
国の内外の不満、不信を抑え込むための
「信頼され、愛される」構想だとしたら、
姑息で子どもでも嘘を見抜けるようなビジョンを
他の自由諸国が歓迎するとでも思っているのだろうか。
中国共産党の本音は、
“愛されたい、信頼されたい”国、中国なのではないか。
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