1950年代米ソ冷戦のなか、
米国で共産主義に荷担しているとして、
多くの知識人、文化人、政治家が追放された。
運動の先頭に立った政治家の名をとって
マッカーシー旋風、レッドパージとも呼ばれている。
デマゴーク(扇動)によるこの動きは全米に広がり、
政治家としては後のニクソン、レーガン大統領も荷担した。
根拠のない扇動だったと、
マッカーシーが追放されることで騒動は収まった。
さて、2週間後に実施されるアメリカ大統領選では、
トランプ大統領が「左翼、共産党だと」民主党を攻撃している。
支持者はまるで熱病に罹ったかのように、同調する。
大統領の発言はすべて正しく、それに隷従することで、
今度は大統領を守ろうとして民主党に攻撃的になる。
それがミシガン州知事へのテロ計画であり、
郵便投票用ポストへの放火となって表れている。
ヒステリックなこの興奮は、
まるでマッカーシー旋風の再来のように
私には見えてしまう。
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