参議院選挙に勝利した安倍首相は
22日の記者会見で、改憲に民意を得たと
あらためて意欲を述べた。
確かに遊説で安倍首相は
改憲への議論をしようと一人で呼びかけていたけれど
今回の選挙で国民の関心事のうち、改憲はもっとも低く、
他の自民党の候補、公明党もほとんど
改憲については触れなかった。
最優先されるべき年金など社会保障はどうなるのか?
首相の思い込みだけで、民意を得たというはどうだろうか。
もう一つ、改憲が重要な争点であったとするなら、投票率はどうなのか。
有権者約1億300万人のうち、投票したのは48.8%の5007万人で、
その内自民党が獲得した票は1700万票、全体投票数のの35%である。
棄権した有権者も含めると、全有権者の16%に留まる。
もし、改憲を議論するなら、まずは投票率を最低でも70%位まで
引きあげる努力を与野党でやるべきであって、
自民党の選挙CMでも、選挙に行こうという呼びかけひとつしてない。
わずか全有権者の16%の支持だけで民意を得たというのは、
一国の責任者としておこがましい限りの発言だ。
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