新聞紙面に踊るローマ字4文字、いま話題のWADAとは
ワールド・アンチドーピング・エージェンシーの略。
これまでに何度となくドーピング違反を指摘されてきたソ連は、
ロシア時代になってもそれは変わらず、年を追うごとに巧妙になっている。
WADAの調査によって、ソチ五輪では、
国ぐるみ組織ぐるみでドーピングを隠蔽していたことが判明。
WADAはロシアのリオ五輪出場を拒否するようにIOCに勧告した。
IOCの判断によっては、ロシアがリオ五輪出場から閉め出される可能性もある。
プーチン大統領は、スポーツへの政治介入だと猛反発。
1980年のソ連時代、アフガニスタン侵攻に対する制裁措置として、
モスクワ五輪をアメリカや日本などがボイコットした。
1984年のロス五輪で、今度はソ連が報復としてボイコット。
大国による五輪の政治介入は、過去に何度も起きている。
友情・連帯・フェアプレーの五輪憲章そっちのけで、
薬物を使ってまでメダルの獲得数を競いあう醜さ。
日本では、国威高揚なんて死語になっているような気がしていたのだが、
ロシアがリオ五輪に参加できない場合、日本のメダル数はどうなるかなどと、
NHKニュースでさっそく皮算用をしていたのには、あきれた。
メダルの色と数に一喜一憂するのは、古今東西変わりはないということか。
五輪とはなにか?を改めて考えさせられるドーピング疑惑だった。
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