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2016年07月13日06:17

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また昭和が消えた。

双子の歌手としてテレビ草創期を走り抜き、30歳代に突然引退、
その後、公の場にいっさい姿をみせることなく
姉妹の姉は71歳でなくなり、妹が今年5月、74歳で亡くなっていた。

ザ・ピーナッツの唄う曲は、
その独特の声とハーモニーで一度聞くと忘れなかった。
「ピーナッツは、なにご?」「英語!」「ブー!双子」
なんて下らないクイズも流行っていた。

テレビ草創期といえば、永六輔さんも忘れることができない。
♪上を向いた歩こう♪の大ヒット曲を作詞し、
放送作家として数多くのバラエティ番組の台本を書き、
ラジオの子ども電話相談室の名回答者として、
お茶の間に親しまれるなど、マルチの活躍をされていた。
晩年はパーキンソー病を患われ、7月7日に83歳で亡くなった。

40年ほど前、水戸に取材に行く常磐線が車両故障が止まり
上野駅のホームで、回復するのを待っていたところ
“どうして電車止まっているの?”と突然乗客から聞かれ、
よく見ると永六輔さんだった。
“車両故障でしばらく無理みたいですよ”と答えたら
あの舌足らずな独特の口調で“ワァー困ったなあ、どうしたいいのだろう”と
心底困っている様子が、気の毒なのだけれど、
どこか可笑しさがあったのを、よくおぼえている。

昭和の真ん真ん中を歩いてきた、ザ・ピーナッツと永六輔さん。
また、昭和が消えてしまった。
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