建設会社のトラブルを解決した見返りに、
1200万円の現金を受け取ったという、
口利き疑惑を週刊誌ですっぱ抜かれた
甘利大臣の釈明答弁は、アマリにもお粗末だった。
野党議員の質問に、金を持ってきたという会社の責任者に
あったことは認めたが、当時のことは曖昧なので調査する、
記憶にないなどとどまるで、のらりくらりと言い逃れに終始。
こんなに記憶が曖昧な政治家に、TPP交渉を任せていたかと
思うと、国民も暗澹とした気持ちにならないか。
TPPの正式な締結が控えており、その間、大臣自身が
日本を離れるので、問題は沈静化するだろうなどという、
与党側の思惑もあり、とりあえずここは否定も肯定もせず、
時間かけて国民が忘れるのをまとうという、作戦か。
それが本音なら、なんとも、国民もバカにされたものだ。
欧米なら、政治家は“疑わしきは即辞職”といわれているが、
日本の政治家にそうした矜持をもとめるのは、
八百屋で魚を求めるのと同じ、という格言は、
いまでも生きているようだ。
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