聞きなれない言葉だが、
背面外交とは正面外交と対比される。
正面外交が相手国と文字通り正面から向き合って、交渉をするのに対し、
国民世論の支持を背景に強気で突き進む外交を「背面外交」という。
かつて、日本国が中国と戦果を交え、
その後太平洋戦争に突き進んだ背景には、
日本国民とマスコミが軍政を支持したことによる
「背面外交」にあったと指摘されている。
敗戦から80年が過ぎ、今、中国との関係が冷え切っている。
高市首相は一部のマスコミによると、台湾有事に関する発言を
「失敗した」と悔やんでいるという報道もあったが、
国民の高い支持に押されて、今回の解散へのと踏み切ったようだ。
大義なんかどうでもいい、国民は私を支持している。
そんな過信すら感じる。
このまま選挙で勝利し、その力を背景に、
中国との交渉に臨むとすれば、背面外交の危うさが漂う。
高市首相には、自民党の政治とカネ、
旧統一教会問題も取り沙汰されており
2月の衆議院選挙は、日本の外交、経済、
国民生活のこれからのあり方そのものを決める
大きなターニングポイントになるだろう。
国民の選択は、かつてないほど重くなる。
ログインしてコメントを確認・投稿する