新しい年になって三日目。
歳をとると、すぐに眠くなり、
8時半ごろにはベッドに入っている。
女房殿は、もっと早い時間に就寝してしまう。
大晦日の紅白歌合戦など、知らない歌ばかりだし、
それ以外のチャンネルも、見たい番組はない。
夕食時に酒が少しでも入れば、それこそもうベッドが恋しくなる。
いやはや情けない話だ。
そういえば、まだ夜に強かった頃から
もう随分と除夜の鐘の音を聞いていない。
私の住む街は、東京の多摩地方ではどちらかといえば新興の方だが、
昔からの寺が二件あり、大晦日にはどからともなく
鐘の音が聞こえたものだ。
昨今は、住宅も建て込み、住民も増えたことで、
除夜の鐘は騒音扱いされ、寺も遠慮していると聞く。
そのせいだろうか、108の煩悩ばかりが増えたようだ。
時代だから仕方ないのかもしれないが、
味気のない、つまらな社会になったのものだ。
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