ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、
よもやこんな事態が起きるとは思わなかったと言うべきか
起きるべくして起きたというべきか…。
マスコミの受け止めは、
どちらも正しいのかもしれない。
独裁者はつねに自分を中心に国が動き、
世界が動くと思い込んでいる。
自分の思い通りに行かなくなれば、
それを力で成し遂げようとするのが独裁者だ。
190以上の国と地域によって構成されている地球は、
複雑な力関係に置かれる宿命を抱えているが、
そこにはさまざまな秩序があり、微妙なバランスを取っている。
30年前にソ連邦の解体も、第二次世界他戦後の冷戦に終止符を打ち、
当時の国際秩序に準じるような形で、いまのロシアとなった。
しかし、米、中、露は大国故に、つねに秩序の覇権を
握ろうと画策してきた。
とりわけ米国は世界の警察として、国連を差し置いて
ベトナム、イラクなどで数知れずの蛮行を繰り返してきた。
現在その米国にかつての力はない。
代わって台頭してきているのが中国である。
その隙をついて、全体種主義国家である
ロシア、そして中国が新たな秩序づくりに
目をつけていると考えることができる。
西側の自由諸国と全体主義の中露などの
新たな対立構造への入り口に
今回のウクライナ侵攻がなるのではないか。
ログインしてコメントを確認・投稿する