液晶テレビが発売されてからこっち、
家電業界には新製品は殆ど見られていない。
しかし、ここに来ていよいよ脱炭素社会への動きが
追い風になったようだ。
脱炭素社会とは脱化石燃料社会であり、
脱ガソリン車社会である。
自動車業界では、渋っていたトヨタも
EV車生産に舵を切ったばかりだ。
アメリカの環境専門家が、
これからのモーターショーはエレクトリックショーに
組み替えられると指摘していたが、それが現実になった。
ソニーがEV車の開発生産の子会社を立ち上げると
発表したのだ。
EV車に必要なのはモーターと電気、
そして自動運転のためのデジタルテクノロジーだ。
すべて家電企業のお家芸であり
技術的な蓄積も自動車メーカーとは比較にならない。
それよりも何よりも、生産プロセスが
ガソリン車よりも遙かにシンプルになるはずだ。
裾野の広さが自動車業界の特徴であり、
それが経済効果を高めてきたが、
電気自動車は自動車産業全体の
構造転換を加速することになるだろう。
電気自動車の課題はなんといっても
蓄電池の容量と充電の手間だがソニーのことだから、
駐車中や運転中にも充電ができるシステム開発を
もう進めているにちがいない。
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