最近の政治家の常套句といえば、
福島県民寄り添う、沖縄県民に寄り添う、
コロナ禍では「国民に寄り添う」と。
寄り添うの大安売りだ。
宮内庁の西村長官が、
五輪によるコロナ感染書拡大への陛下の「ご懸念」に言及した。
これを、菅首相は 長官 の個人的な意見だとして、
実質的に無視した。
だが、ご普段から口にこそお出しにならないが、
大きな災害による被害者に寄り添うお姿を見ている国民にとって、
「ご懸念」の意味は、首相の受け止めとはまったく異なる。
官僚などには忖度を強要するが、
自分は天皇のご懸念には、まったく忖度しない。
結局、国民に寄り添うのもふりだけで、
心がこもっていない。
五輪開催のためなら、陛下であろうと、
主権者である国民であろうも、
まさに、聞く耳を持たずである。
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