コロナでただでも盛り上がらない大相撲にあって、
5月場所は先場所に続いて大関照ノ富士が優勝した。
その一方で地味ながら、十両では二枚目の宇良が
優勝している。
どちらも13勝2敗だった。
この二人には共通点がある。
まずどちらも膝に爆弾を抱えていて、
その膝の怪我で二人とも2019年に序二段まで陥落し、
そこから復帰してきたこと。
年齢も照ノ富士が29歳、宇良は28歳と近い。
おおきな違いは照ノ富士が大型であるのに対して
宇良が小兵であること。
さらに照ノ富士が腕っ節の強さで取り口が強引なのに対して
宇良は身体が柔らかく、技のデパートの異名を取る点だ。
照ノ富士は、怪我をしてから取り口から強引さが消え
相撲がうまくなり、宇良も技に頼りすぎないうまさが出てきた。
来場所、照ノ富士は綱取り、宇良は幕内復帰で、
また、一段と相撲が面白くなりそうだ。
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