高市首相の公約で成功したのは、
国論を二分することだけだったのではないか。
首相就任から8ヶ月、
何が決まって、何が決まらなかったのか、
新聞を読んでも、どうもよくわからない。
首相がなぜか意気込んでいた「国論を二分する」という
国旗損壊罪や皇室典範改正は可決したが、
世論調査では、実際に国論を二分する結果となり、
まさに公約通りになった。
憲法にも示されているように
国民の総意に基づくことが必須とされる皇室典範改正だが、
首相の頭にそれはなかった事がわかる。
そして訳のわからないのが国旗損壊罪だ。
防衛予算の増額、殺傷能力のある防衛装備品の輸出、
これらに合わせるかのように、国家への忠誠、愛国心を求めるのが
「国旗損壊罪」である。
高市首相の頭にあるのは、日本を戦前の富国強兵の国に
戻したいのかなと思えてならない。
富国といえば、円安なんてなんのそので、
責任ある積極財政によって、強い国づくりを目指しているのだから、
確かに富国強兵へ気持ちへ傾いているのかもしれない。
物価高で生活に追われる国民にとって、
国論を二分する政策議論に多くの時間を割く国会運営に、
正直ウンザリ感が強い。
内閣支持率の急落は、国論だけでなく、
二分された国民の強い抵抗の意思表示かもしれない。
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