シャンソン歌手の美輪明宏さんが亡くなった。
昭和35年生まれで私より8歳年上だ。
昭和が終わってから38年が経ち、
昭和生まれの俳優やタレントがなくなると
昭和が終わったというようになったきたが、
私は、美輪さんの訃報を聞いて
なぜか昭和時代が完全に終わった、そう強く感じた。
今年は昭和が誕生してから100年にあたる。
美輪さんはその100年のうちの91年を生き抜いてこられた。
11歳の時に長崎で原子爆弾を体験し、
17歳で歌手となり、その後テレビ、舞台、映画で活躍された。
栄枯盛衰がならいの芸能界にあって、
いつも変わらない姿勢で社会と向き合い、
揺るぎなく愛と平和を訴え続ける生き方を貫かれた。
そんな昭和人は、美輪さんをおいて私は知らない。
だからこそ昭和が完全に終わったと、
私は感じたのだろう。
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