原油は、来年のはじめまで十分に足りている。
ナフサ不足は目詰まりが起きているからだ。
これが高市内閣の一貫した説明である。
しかし、ポテチの最大手であるカルビーは
早々とパッケージの色を白黒にすると発表した。
ナフサ不足に対応しての節約だとしているが、
私には、カルビーが政府に示した警告であると思えてならない。
政府は原油の供給量は足りていると
念仏のように繰り返しているが、
生産の現場を知らない、流通の現実を知らない政府に対して
これが現実であるということを知ってほしいという意思表示だ。
巨大なピラミッド型で上流から下流へと広がる
産業構造の裾野を支える中小企業の実情を把握しない限り、
量が足りているだけでは根本的な解決にならない。
高市内閣は、ここがまったくわかっていない。
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