「今夜一つの文明が滅びる」
トランプ大統領がイランへの攻撃を前にSNSに投稿したこの一文が
今、民族虐殺、ジェノサイドにあたると
全米のみならず、世界中から強烈な批判にさらされている。
国際法など私には無関係だとイランを執拗に攻撃してきたが、
ジェノサイド条約に違反するというレベルにまできたということは、
精神的に狂っているとしかいいようがないだろう。
ジェノサイド条約は、第二次世界大戦でナチス・ドイツが行った
ユダヤ人大量虐殺(ホロースト)への反省から定められた。
その大虐殺をトランプ大統領がイランに行おうしていたというのだから
身の毛がよだつような恐怖を抱かざるを得ない。
政治家のレベルは、その国の国民のレベルである、
とは昔からいわれていることだが、
この大統領を選んだのは、アメリカ国民である。
自ら選んだ大統領に今後どういう判断を下すのか、
アメリカ国民に課せられる重い責務となるだろう。
ひるがえって、日米首脳会談でトランプ大統領を、
「世界に平和と繁栄をもたらすことができるのはドナルドだけだ」と
最大級の賛辞で称えた高市首相はどうなのか。
大統領選とは異なり、議院内閣制の日本ではあるが、
先の衆議院選で「今度の選挙は私でいいのかを選ぶ選挙だと」という訴えに応えて
国会にこの人を送り込んだのも、また日本国民である。
改めて、政治家のレベルは、その国の国民のレベルであるという、
この言葉を日本国民も噛みしめるべきではないか。
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