国会で野党国民党が財務大臣に「NISA貧乏」について
質問したことで、この言葉が話題になっている。
NISAとは若い人の間で流行し始めている
「少額投資非課税制度」のことで、ブームになっている。
しかし収入の多くを投資に回すことによって、今の時期に必要な
自己への投資を怠り、それが将来生活に悪い影響が懸念されているという。
年金問題など将来世代にとって、金利が低い現在、貯蓄だけでは
資産形成は難しいので、NISAに気持ちが向かうのも理解できる。
本来、日本は貯蓄率がアメリカなどに比べると高く
逆に投資率は低い。
2023年のデーターを見ても、資産形成の基本は
日本が貯蓄率54.2%に対して
米国が投資率51.3%でほぼ逆になっている。
日本政府としても、企業への積極投資を促すために
非課税のNISAを奨励しているのだが、
どうも将来の自分への投資を怠ることが、
長い目で見ると個人だけでなく国にとってもマイナスになるのではないか、
そんな懸念が出てきたというのは皮肉なことだ。
まだまだ日本人は貯蓄民族なのかもしれない。
私もリーマンショックで苦い体験をして以来
投資にはまったく手を染めていない。
貯蓄しても貧乏、NISAしても貧乏。
これはやはり日本政府の経済無策の結果かもしれない。
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