日中は、台湾有事問題で揉めているが、
最近の中国は、日本を下に見ている傾向がある。
確かにGDPで日本を抜き、米国に続いて二位で、
さらに国家戦略として、世界をリードするのは中国であるという
強い自負があるようだ。
その戦略とは?
キーワードは次の三つ
再エネ・AI・EV・原発。
再エネは地球温暖化への切り札。
AIは説明するまでもなくあらゆる産業分野の鍵だ。
そしてEVは、こちらも温暖化対策と巨大な自動車市場がある。
最後の原発は、経済成長に不可欠な大量の電気エネルギー需要を
支えることが目的だ。
はて?この三つの戦略はどこの国でも狙っているので
新味はないけれど、すごいのは国家をあげてやり遂げる
いかにも共産党一党独裁型の徹底したやり方だ。
米国のトランプ大統領のように、温暖化に懐疑的だったり、
日本のように、原発も再エネもEVも中途半端ではない。
やるなら徹底してやって、世界を制圧するという
強い意気込みがあるということだ。
ただし、よくよく見ると、
中国戦略は新しいことを発見、発明するというよりは、
目についた売れそうなものだけに注力する、
そんなご都合主義にも見えてくる。
でも14億の民を抱える世界第二位の人口大国だから、
得意の人海戦術を活かせば、世界の脅威になり得る。
この狙いがどこまで世界市場で通用するか、それともポシャるか、
ここ5年ほどが大きな山場となるだろう。
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