10月になると、ノーベル賞の発表が始まる。
昨年は、被団協がノーベル平和賞を受賞し、
2年連続で受賞者がでるか注目されていた。
昨日の日本時間の早朝、ノーベル生理学医学賞で、
大阪大学の坂口志文教授が受賞が発表された。
受賞理由は、免疫細胞の暴走を抑える
制御性T細胞の研究だった。
私たちの身体には外からの異物(ウイルス、細菌など)が
進入すると免疫細胞が働いてこれを退治してくれる。
ところが、ときにこの免疫細胞が暴走して、
健康な細胞を壊し、命の関わるような病気を引き起こす。
暴走原因は不明で、代表的な病気にリウマチがある。
私は現在、このリウマチに罹り、治療中だが投薬中心で
寛解しても完治はむずかしいとされる。
坂口先生の研究は、この免疫細胞の暴走を制御する細胞の発見で
それが受賞対象となった制御性T細胞だ。
仮説から始まった研究は、20年経って世界に認められたわけだが、
臓器移植の時の拒否反応への効果など、T細胞はこれから多く命を
救う可能性がある。
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