東京世界陸上の女子マラソンの中継を観ていて、
その奇妙さに、呆れて言葉を失ってしまった。
今回の大会で、世界各国の選手は
日本の気温、湿度に相当苦労しているようだ。
開催時期が妥当だったのか、地球温暖化が避けられない中
これから議論されることになるだろう。
高温に配慮して、マラソンも早朝スタートなった。
結果はエチオピアとケニアの選手が最後まで競り合い
勝負は国立競技場のトラックに持ち込まれ、
最後の最後になって、ケニア選手の勝ちとなった。
しかし、終盤のもっとも盛り上がるはずの中継では、
トップの二人よりも日本人選手の走りばかりを追いかけ、
先頭集団は、ほとんど無視。
日本選手は8位から7位争いで、1位、2位選手の間の
5人ほどの選手についてはまったく中継無し。
そして問題だなと思ったのは、1位、2位選手がゴールしたあと、
3,4、5、6位の選手のゴールシーンは、ほとんど飛ばされ
つぎにゴールシーンが中継されたのが7位の日本人選手で、
まるで3位でゴールしたのかと勘違いするほどだった点だ。
これでは国際大会であるにも関わらず、
度が過ぎるほど日本人選手ファーストの大会演出としか思えない。
マラソン選手全体へのリスペクトがあまりにも欠如しており、
開催国の国民に一人として恥ずかしくなった。
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