全国の大型スーパーや安売り店で、随意契約の備蓄米が販売され
いずれの店でも安い米を求める消費者の長い長い列ができた。
その様子をテレビ報道で見たのだが、
これを小泉新農水相の英断として評価する声も聞こえるが、
見方を変えれば、政府の大失態を象徴している姿ではないか。
安い米を求める国民の長い行列をみた政治家は、
自らを恥ずかしいと戒める気持が必要だ。
国民生活の基本中の基本である米が不足し
手の届かない高値で買えなくなったその責任は、
100%政府による米政策の失敗にある。
その失敗の結果が、まるで食糧を求める難民のように、
国民に長い列をつくらせた事であり、
その責任こそが、厳しく問われなければならない。
マスコミは政府に忖度し、そうした批判は控え気味だが、
大昔の仁徳天皇の有名な次の一句を
石破首相と日本の農水族議員はもちろん
すべての政治家に思い出してもらいたい。
「高き屋にのぼりて見れば煙立つ民のかまどが賑わいにけり」
民の喜びが天皇の喜びであるという気持を
詠っているとされる一句だ。
国民に寄り添う、為政者のあるべき真の姿が、
この一句には込められている。
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