今日は、78回目の憲法記念日。
自公与党の議席数が過半数を割り、
与党単独での改憲はできなくなった。
国民は改憲についてどう受け止めているのか。
毎日新聞の世論調査では、全世代において反対が賛成を
上回っていて、反対39%、賛成21%であった。
とりわけ18歳から29歳では反対が45%と高い。
党派別では、自民党支持者が賛成34%、反対25%、
立憲民主党では反対59%、国民民主でも反対40%と
野党では反対が上回っている。
複雑化する国際情勢を勘案すると安全保障面での課題が大きく、
日本国憲法第9条についての議論を避けては通れないとする意見も多い。
そもそも日本国憲法について三つの基本に立ち返ると
1.国民主権
2.基本的人権
3.平和主義
である。
この三つの基本が今の日本社会において
十分に機能しているかというと私は危うさを感じている。
第二次世界大戦で敗戦国となり、新憲法を押しつけられたという
現憲法に反発する意見もあることは承知しているが、
国民主権、基本的人権についてはまだまだ民主主義国家として
未熟さを感じている。
また平和主義については、21世紀に入ってその役割はむしろ
高まりつつあると受け止めている。
改憲論は、決して否定はしないけれど、
いまいちど、三つの基本に立ち返り、
国際社会における日本国のあり方を憲法を通して見つめ直す、
そんな国民的議論を進めても遅くはないと思うのだが、どうだろう。
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