参議院選を秋に控え、
国会では各党の物価対策が喧しい。
やれ消費減税だ、やれ給付金だとか、
少数与党の自民党に対して野党各党は存在感を
国民にどう訴えるかで必死だ。
消費減税は社会保障の財源だし、
給付金は一時の足しにしかならない。
どっちにしても効果は未知数で、
世論調査でも国民の受け止めかたは厳しい。
目の前の物価高騰で、四苦八苦している国民のことは
まるで眼中にないかのよう思える。
備蓄米をいくら供給しても
高止まりしている米価すら解決できないのに、
減税や給付金を議論しても仕方ないだろう。
米価高騰が政治の無策そのものであるとは、
はっきりしているし原因も分かっている。
米価を安定することで、消費者マインドを落ち着かせ、
そこから全体の物価高対策をすれば、
国民だって筋道だった理解ができるだろう。
それなのに、まるでとってつけたような減税や給付金では
不安を募る逆効果になりかねない。
点数稼ぎするのは、選挙が終わってからだってできる。
自分の当落ばかりを気にして、
国民への奉仕者としての議員の矜持は、
どこに行ってしまったのだ。
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