「ゼレンスキー大統領夫妻は、
アメリカフロリダに引っ越す準備をいている」
「反体制派の指導者、ナワリヌイの妻が、
多くの男性と不倫している」
これらはロシアがSNS上で発信している情報で、
拡散しているという。
ネットを使った情報操作、フェイクは
ロシア(だけではないが)お得意の「灰色戦争」とされる。
姑息で卑怯な手段であるが、これが情報戦の常套手段である。
費用はかからないし、まるでアミーバーのように
ネット上で拡散し増殖するので、それなりの効果がる。
これ以外にも、イギリスでは、防衛企業への攻撃、
バルト海上空での航空機への電波妨害、
ドイツでは米軍施設への攻撃計画など、
ロシアによる「灰色戦争」は、いまや世界中に仕掛けられている。
心理的な影響を与える効果ができるので、
本格的にドンパチやるよりコストパフォーマンスははるかにいい。
かつては、細菌などの化学兵器は「貧者の武器」と
呼ばれていたが、速効性からも「灰色戦争」が取って代わりそうだ。
こうした行為により「情報空白」「情報汚染」が懸念されているが、
その原因として上げられているのが、
SNSの「灰色戦争」に対抗できない、
マスコミの弱体化だという指摘もある。
「灰色戦争」が拡大すればするほど、何を信じていいのか
疑心暗鬼がさらに深まり、マスコミが弱体化することで
社会混乱へつながる悪循環に発展する可能性が高い。
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