政治資金パーティで得た金を、
政治資金収支報告書に記載していなかったり、
パーティー券の販売ノルマを越えた分を議員にキックバックし、
同じく収支報告書に記載していなかった問題。
安倍派の閣僚、副大臣などを総取っ替えすると
岸田首相は、表明した。
そんななか自民党の幹事長だった石破衆議院議員が、
「パーティはダメじゃない、金の出入りを明確にしてねと、
世の中は言っている」とテレビの番組でコメントしたそうだ。
例のねっとりとした語り口だったと思うが、
果たしてそうだろうか。
“そこじゃない”と私は思う。
派閥政治の弊害はカネによる力で政治を動かすことだ。
その弊害をとりのぞき、公平で公明正大な政治運営ができるように、
政党交付金制度をつくったのではないか。
今回の政治資金パーティは、
形を変えて企業、団体から集金した莫大なカネで、
政治を動かしていたことになる。
つまり、派閥のパーティは政党交付金をせせら笑うように
集金マシンとなっていたことになる。
カネを払ったのは、自民党と利害関係の深い企業、団体であり、
カネを払った側は、とうぜん見返りを期待している。
政党交付金は国民の税金だから、
ここには少なからず、公平性は担保されている。
しかし、政治資金パーティはそうはならない。
だから、カネの流れを明確にすれば、いいという事にはならないのだ。
国民はパーティの目的はカネ集めであることに気づいており、
何のための政党助成金なのか、そもそもそこに疑問があるのだ。
百歩譲ってパーティは悪くないとするなら、
金集めを禁止して、政策報告会、もしくは政策を訴える会などに
限るべきだろう。
石破衆議院議員さは,今回の問題の本質に気づいていない。
政治にはカネがかかるという、古い政治家体質の持ち主なのだろうと
言わざるを得ない。
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