私が札幌市に仕事で赴任したのは、
22歳の時だった。
東京から列車で3月15日に札幌駅に着いたのだ、
駅前は積もった雪が春の暖かさで
融け始め道路は水びだし状態だった。
まあ、北国だから当然のことで驚く方がおかしいのだが、
もっと驚いたのは、7月になって、東京育ちの私は友人と連れだって
石狩の海に泳ぎに行った時だった。
地元の住民が浜で作業していたのだが、
海水パンツの私たちを見てびっくりしていた。
それもそのはずで、海に浸かったのはいいけれど、
身体凍るほどの冷たさにびっくりして、浜にすぐ上がった。
地元の住民は何をしているのだと、目を丸くして、
海で泳げるのは8月になってからで
その期間も10日ほどであると笑いながら教えてくれた。
その札幌が昨日36.3℃を記録したが、
これは147年前に始まった観測史上
最高気温だそうだ。
そういえば北海道のお米は水田がなく陸稲だったが、
いまでは美味しい水稲が収穫できるようになった。
地球温暖化は私たちの暮らしに
とてつもない影響を与えている。
分かっているのはこの温暖化が
人類の仕業だということだ。
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