沖縄県の宮古島付近で陸上自衛隊の多用途へりが
消息を絶った件。
報告を受けた岸田首相は、
その後、森元総理らとともに財界人と
会食をしていたそうだ。
それが、物議を醸し出しているというだが、
確かに、いま沖縄周辺から台湾にかけて、
中国の艦船などが頻繁に往来し緊張感が高まっている。
そんな時期に、司令官など幹部が搭乗していたことを考えると、
果たして会食が適切だったかという、疑問が残ることは事実だ。
首相は、日本の自衛隊の最高指揮官であり、
こうした事態のときには
当然ながら安全保障の面で緊張感が求められる。
奇しくも、岸田首相と財界の幹部を引き合わせた森元首相は、
22年前、愛媛県の水産高校の実習船がハワイ沖で
米国の原子力潜水艦に衝突され沈没したとき、
ゴルフ中でプレーを中断しなかったことで批判をあび
その後退陣した。
その時と事情は異なるが、沖縄におけるこの種の異変については
最高指揮官として官邸で事態を見守るべきだったのではないか。
今後、野党の対応次第で、また国会の火種になりそうだ。
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