岸田首相の対旧統一教会に関する発言を追って見ると
あるひとつのことが見てくるように思える。
問題発覚の当初は、茂木幹事長に「自民党は組織的に関係していない」と
いう発言に見られるように、党との関係について否定の姿勢をとった。
臨時国会の代表質問で、統一教会への対応を問われると
「信教の自由があるのでむずかしい」と述べ、
基本的には対応するつもりがないと
思えるような印象を受けた。
しかし、それでは収まりそうもないと見るや、
関係があったとされる議員に対して自己申告形式の
アンケートを実施すると表明。
そのアンケートで閣僚に旧統一教会と関わりのある大臣がいたことで、
内閣改造に踏み切るのだが、ここで新しく登用した大臣にも疑惑がでると、
その議員らが「自ら統一教会との関係を断つ」という意志を確認したとして
批判をかわそうとした。
だが、国民の反発が高まるや、つぎに出したのが、「質問権」だった。
この質問権の結果しだいで、解散命令を裁判所に申請するかどうか決まるが‥。
ここまで長引かせた理由は、
やはり、統一教会との長く深いつながりが、
暴かれることを恐れていた首相としては、
なんとか裁判に持ち込まないでふたをする。
それが本音であるとしか思えない。
霊感商法の被害者救済法についても
やる気がないことから、その本音が見て取れる。
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