将棋には、普通に詰められての負け以外にも
いろいろな負け方がある。
多くが禁じ手を指すときで、
その典型的なのが、二歩だろう。
あと、詰めるときに歩を打ってはならない
打ち歩詰め。
王手をかけられているのに、
放置したまま別の手を打つなんて、
素人将棋のような禁じ手もある。
まあ、読みに読んでうっかり勘違いして、
禁じ手をさすのはプロの棋士だからこそかもしれない。
ところが、なんと対局中にマスクをしていなかった
ということで反則負けになってしまった棋士がいる。
それは佐藤天彦九段と永瀬拓矢王座の対局で起きた。
対局中に佐藤九段が30分ほどマスクをしないで指し、
将棋連盟から反則負けとされた。
対局中はマスクをすることが義務化されていたのだが、
とりあえずは警告(イエローカード)をして、
それでもマスクをしなかったら反則(レッドカード)とするような
二段階の判断をしてもよっかったと思うのだがどうだろうか。
規則は規則だと反則負けを支持する意見もあるだろうが、
マスク負けとは、なんとも後味の悪い負け方だ。
杓子定規とは、堅苦しく融通の利かないことを指すが、
これからは杓子“将棋”と、言い替えてもいいかもしれない。
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