旧統一教会問題は、信教の自由とか、
政治と宗教の問題とかと喧しいが、議論を聞いていると、
問題の本質がずれているように思えてならない。
そんな複雑な議論は不要で、
自民党と反社会的とされる宗教団体との
関係に焦点を絞るべきなのではないか。
ここに信教の自由を持ち込み、
信者の心の問題や、献金は本人次第であるとか
信者が候補者を応援するのは個人の自由とか
そちらに焦点が移ってしまうので、見誤ってしまうのだ。
要は自民党が社会的に問題を起こした宗教団体と
関係を持って選挙の応援をうけ、その返礼として
その宗教団体に賞賛のメッセージを送っていたこと、
それが国民にとって疑惑となっているのではないか。
しかも、自民党の首相であった祖父から孫まで、
三代が教団と関係を持ち、孫の安倍元首相が選挙支援の差配を
していたといわれている。
それが民主主義選挙のあり方を歪めていたのではないか
という国民の疑惑を解明することこそが、
この混乱を終わらせる唯一の方法である。
しかし、岸田首相は安倍元首相が亡くなっているので
解明には限界があると拒んでいる。
はっきりすべき問題の本質が分かっているのに、
避けて通ろうとするから、国民の苛立ちは募る。
この問題の本質を解明しようとしない岸田首相に、
それこそ問題の本質があるように思えてならない。
ログインしてコメントを確認・投稿する