統一教会問題は、
時間が経つにつれて、そのルーツが深く、生々しく
あばかれている。
そもそも文鮮明とつながりを持ったのが、
戦後、元A級戦犯から首相に上り詰めた岸信介、
昭和の妖怪の異名持つ政治家だ。
彼は、文鮮明の掲げる勝共思想に賛同し、
日本を戦前の保守政治に戻そうと暗躍した。
1991年にソ連が崩壊し、共産主義が一気に後退すると、
統一教会は平和と家庭に軸足を移し、新たな活動を始めたが、
それは、日本の自民党の保守グループに食い込むための手段であった。
統一教会とのつながりは岸信介から、息子の安倍晋太郎へ
さらに孫の安倍晋三へと引き継がれたわけだ。
ここから統一教会は岸から安倍の血脈を受け継ぐ
清和会との繋がりを強化し、
選挙応援に注力するようになった。
統一教会と関係のある議員の多くが
清和会に所属していることがそれを物語っている。
さらに、候補者への支援について安倍晋三が差配していたとも
いわれている。
祖父、息子、そして孫へとつながる
統一教会との血脈はここで切れたことになるのか。
岸田首相は今後、統一教会との縁を断つと宣言したが、
選挙になれば、獲得票数が生命線となる候補者達が、
本当に断ちきれるか、それは不透明だろう。
すべてはマスコミの監視力と
投票する国民の判断にかかっている。
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