東日本大震災による津波によって発生した福島原発事故。
11年経っても復興は依然として不透明のままである。
被害を受けた住民が国を訴えた裁判
一審は国の責任と認め、二審は認めず、
原告は最高裁に上告したが、17日の判決は二審を支持し、
責任を認めないものだった。
その判決内容な、簡単に言ってしまえば、
想定した津波の高さを上回っていたから、
である。
津波の高さを想定した防潮堤を建設していたとしても、
それを上回る津波がきたのだから、
国に責任は問えないというものだが、
この判決の持つ意味は重い。
というのは、日本の原発のほとんどは海岸沿いに建設され、
いうまでもなく日本は地震大国である。
だからつねに地震による津波の危険にさらされている。
判決では、津波によって原発事故が起きても、
その責任はどこにも問えないということであるから、
日本では原発は建設すべきではないと、
事実上認めていると受け止めることもできる。
それほどまでに無責任な判決はない。
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