「朝令暮改」とは朝決めたことを夕方には改める
というような意味だ。
先週金曜日に決めたことを
翌週の月曜日には、もう前言をひるがえすのは、
金令月改とでもいうのだろうか。
国会はいま予算委員会が開かれ、
話を聞くのが得意な岸田内閣と野党との
舌戦が期待されている。
ところが18歳未満の子どもへの給付金について、
岸田首相は、野党からの全額現金給付にという提案に
先週金曜日はクーポン券原則を譲らなかったが、
月曜日の委員会では、自民党の高市総務会長の質問に、
あっさりと、前言を翻した。
これには野党も唖然。
野党の言うことは聞かないけれど
身内の事は聞くということか。
高市総務会長と内閣との間で話がついていて、
窮地に追い込まれる前に党内から助け船を出した、
出来レースであることは見え見えだ。
これに変更に、給付金を配る自治体は大慌て。
年内と年明けに5万円を二度に分けると
振り込み手数料が二度かかることになるなど
手間も費用もかかるので、金令月改に頭を痛めている。
困窮している国民の暮らしを支援する大義は、
一度決めたことへのメンツに拘った影響で
おいてきぼりにされている。
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