8月6日の広島平和記念式典で、
菅首相が挨拶文を読み飛ばした件。
メディアは政府関係者からの情報として、
ノリでつないだ挨拶文の一部がくっついていたからと、
事務方のミスとして報道した。
その後、菅首相が読み飛ばしを謝罪し一件落着となったが、
広島在住の一人のジャーナリストが
挨拶文の現物をきちんと精査したところ、
ノリの付着はまったくなかったという。
この事実は、何を語るのだろうか。
政府関係者、事件関係者とは
ジャーナリストがよく情報源として使う常套句である。
しかし、その関係者の実名が明らかにされることはない。
ノリと事務方のミス、という政府関係者の情報の真偽は
なにも確かめられないまま、つまりファクトチェックしないで
メディアは揃って報道したことになる。
日本のメディアの見識が、とわれるのではないか。
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