スポーツ界ではいま、
持っている技術や練習方法を公開し分かち合う
オープン・シェアが盛んだと聞いた。
大リーグのダルビッシュ有投手は、
ネット上で自分の変化球の投球テクニックを
細かく解説している。
青山学院の陸上部も、
箱駅伝を制覇した練習方法などを
公開している。
日本選手が男女で金メダルをとった、
スケートボ・ストリートでも、新しい技はどんどん
ネット上でで公開して選手同士が共有しているそうだ。
目的はいたって明快で、
技などをオープンにして競った方が、
お互いに進歩するし、スポーツ界全体が発展するからだ。
これは、環境資源を共有するコモンズ論に通じるところがある。
一つの技術や考え方を占有するのではなく
お互いにオープンにして分かち合うことが、
相互利益につながるという共有論だ。
利益を限られた者が独占すると、共有地が荒れ地になる
G.ハーディンの「コモンズの悲劇」につながる。
自分の利益の増大ばかりに汲々としているどん欲経営者に
スポーツ界のオープン・シェアをぜひとも見習わせたいものだ。
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