シャボン玉は、不思議で綺麗だけれど
それは一瞬のことでむなしく消える象徴でもある。
安心安全の五輪のキーワードとなっているのが
そのシャボン玉ならぬ、バブルである。
選手をバブルで包み込み、外部との接触を断絶する。
たしかに、それが完全できれば感染防止も夢ではない。
しかし、ウガンダ選手団に二人の感染者が見つかったことで
バブルのむなしさを証明した形だ。
外国からの来日者は、例外なく2週間隔離の原則を、
日本政府は、五輪選手に限って3日間隔離の例外措置をとった。
その結果のウガンダ選手ほか6人の感染である。
これから続々と外国から選手団が来る。
驚くことに、政府はホストタウンに対して、
感染者が出たときの対策を指示しておらず、
困った自治体からの確認に対して、それは自治体にお任せする
と、回答したそうだ。
さらに、都内のホテルに対しても
選手から感染者が出たら、ホテルで隔離してくれとも。
言われた自治体も、ホテルも困惑するばかりで、
引き受けをキャンセルするホテルも出ているそうだ。
極めつけは選手村のバブルだ。
外部との接触を断絶するというが、
選手村には日本人ボランティアなど関係者が、
30万人は出入りするという。
もちろん、外国からの取材陣も同様である。
もう始まる前から、バブルは泡と消えてしまっていると、
感染症防疫対策の専門家は、あきれている。
そういえば、分科会の尾身会長の姿がまったく見えない。
どうしたのだろうか。
ログインしてコメントを確認・投稿する