mixiユーザー(id:10159995)

2021年05月15日06:34

106 view

医療体制崩壊

なぜ、これほど医療が充実している日本で、
病床が満杯になり、コロナ感染で入院できずに死亡する患者が、
増えつづけているのだろうか。

内閣官房参与の笑笑ツイッターではないが、
欧米に比べて圧倒的に患者数が少ないのに、ふしぎでしかない。
その答えは、医療供給体制の差にあるようだ。

厚労相の資料によると、
プライマリケアについては、
日米英仏独中ともにほとんどが民間経営だが、
病院は、日本が民間非営利80%で公的20%
アメリカが非営利70%、公的15%でほぼ同じ。

イギリスとフランスは大半が公的でキャパが67%を占めている。
ドイツは公的50%民間非営利が33%
中国は公的55%民間45%になっている。

ここから分かることは、日米を除いて、
どの国も公的病院が医療体制の中核をなしていることだ。

行財政改革、小さな政府を掲げている日米は、
病院も民間任せになっているために、今回のコロナのような
パンデミックが起こると、医療体制が逼迫しやすくなる。

ヨーロッパの感染者数が日本に比べて圧倒的に多くても、
医療体制が逼迫しないのは、病院が公的機関として
機能しているからとも言えるのはないか。

民間運営では、どうしてもベッド数を減らすなど
病院経営に合理性が持ち込まれることになり
いざという時に余裕のある治療体制を構築できなくなる。

人の命を守る病院には、
民間企業のような経営の合理性を持ち込むべきではない。
しかし、そうしないと経営を維持できない。
そこに今回のコロナのような非常事態に直面すると
医療体制の脆弱性が露呈することになる。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年05月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

最近の日記

もっと見る