“女性の多い会議は時間がかかる”
この発言が東京五輪の組織委員会会長の
発言だったので、あっという間に地球の裏側まで
届いてしまった。
この人の女性蔑視発言は、過去から枚挙にいとまがないので、
もう驚かないが、それ以上に気になったのが、
「森さんをおいて五輪運営まとめられる人はいない」という
政界に通じているとされるコメンテーター達の知った風な発言だ。
政財界ににらみが効くというのが発言の根拠らしいが、
21世紀になって世界は激変し始めている。
とくにジェンダー問題、多様性は五輪の大原則だ。
それすら理解していない、できない人物が
余人をもって代え難い存在であると持ち上げること自体が、
この国が旧態依然で硬直化していること如時に物語っている。
世界に日本はそういう国であると改めて
認識されてしまったことは、取り返しのつかない汚点である。
これだから、森会長のような人物がいつまでも
政界に君臨できるのだと言うことがよく分かった。
それにしても、火に油を注いだような記者会見だったなあ。
首相時代にサメの脳みそといわれていたが、
老いても面目躍如ということか。
追い掛けるように、森の記者会見をもって
ビジネス五輪の殿堂IOCは一件落着と幕引きした。
騒ぎをこれ以上長引かせると
よほどまずいと思っているのだろう。
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