アーリー・スモール・サクセス
とは、小さいが早く成功をえられることの意味。
政治家が人気取りにつかう政策手法の一つといわれいる。
菅首相が就任時の記者会見と所信表明演説で、
携帯電話の料金値下げ、そしてハンコの廃止し、
さらに学術会議の任命拒否を表明した。
たしかに、携帯電話料金の値下げと
事務のIT化への一歩になるというハンコの廃止は、
有権者の人気取りには速効性がある。
そういう読みでは、初期における支持率の高さ
まさにアーリー・スモール・サクセスが功を奏したといえる。
ただ、同じレベルで、
学術会議の任命拒否を同じメニューに載せたのは、
いかにもまずかった。
衆議院の予算委員会の中継で、
共産党の小池議員から質問を受けた菅首首相は
完全に立ち往生して、官僚と官房長官に助けを求めたが、
そのたびに、墓穴は深くなるばかりだった。
折角の携帯電話料金値下げもハンコ廃止も効果なく、
支持率だけが下がる結果になってしまった。
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