私は大のヤクルトファンである。
神宮球場でスワローズ対巨人の試合をみたのが
いまからちょうど50年前になる。
スワローズの助っ人レポーズが放ったレフトスタンドへの
ホームランを内野席で見て、度肝を抜かれた。
バットからの快音とほとんど同時にスタンドイン、
まさかと思うだろうけれど、私にはそう見えた。
こんな面白いプレーヤーのいるチームは、
野球そのものが面白いのではないかと、
スター選手ばかりで嫌いだった巨人と単純に比較して、
応援することにしたのだ。
以来、ファンとして何回神宮に足を運んだことだろう。
ヤクルト時代になってからは、ヤクルトの株主(出資者は亡き父)の
優待券で、年間40試合は通っていた。
万年Bチームから抜けだし、
優勝するまで成長させてくれたのが広岡監督。
さらに野村監督時代はID野球で毎年ように
首位争いに加わるようになった。
だが、ここ数年は低迷続きで、
とくにコロナ禍の今シーズンは、
チーム全体に活力がなく、連敗続きで、
ファンとしては、歯がゆいばかりだ。
このままでは50年前の
万年Bクラスチームに先祖帰りしてしまう。
弱小球団が大巨人軍に一泡吹かせる、
そんな溜飲の下がるような、意地をもう一回見てみたい。
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